日本再創刊となったハーパーズバサーの創刊イベントの試写会に呼んでいただきました。
伊勢丹での創刊イベントにも参加したので、その様子もまたいずれ。
3本の映画の中から私が選んだのは、『マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ』
カリーヌ・ロワトフェルドが10年勤めたヴォーグ仏版を離れ、新しい雑誌を創刊する様子を描いたドキュメンタリーです。
アメリカのヴォーグの編集長のアナ・ウィンターは知っていましたが、カリーヌのことはよく知りませんでした。
アナ・ウィンターのドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』も見ましたが、アナがかなり独善的なのに対し、カリーヌはリーダーシップを取りながらも協業するのが得意な印象で、人としてとても魅力的だと思いました。
それにとにかく自分が楽しそう。
いろいろと困難もあるのですが、雑誌は成功し、ハーパーズバザーのグローバルファッションディレクターにも就任します。
カール・ラガーフェルド、トム・フォードらとも相互に影響し合う仲で、彼ら2人やその他のセレブの素顔も見られて、おもしろかったです。
自分のことをフランス的と言っていましたが、お父さんがロシア人、ご主人もロシア人。
息子の名前もロシア風。
ウクライナ系だけれどもロシア文化をこよなく愛する友人のことを思い出しました。
その友人は現在イギリス在住ですが、一時パリにはまって、ロシア系フランス人たちと親しくしていて、そんなコミュニティーがあるのだなあと驚いたものです。
かなりの努力家でもあって、59歳なのに一年がかりでトレーニングをして、180度開脚ができるようになったのにはびっくり!(しかも縦開脚!)
素敵な人です。
日本では来春2014年4月公開。
かなり早く見られてとてもうれしかったです!
ハーパーズバザーに大感謝!
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