2014年10月13日月曜日

東京ごはん映画祭 ごはんつき上映会 『Finding Gaston』 x Zurriola

昨年行きそびれてしまった東京ごはん映画祭

今年はごはんつき上映会に行くことができました!!

映画上映は主にシアターイメージフォーラムで行われますが、ごはんつき上映会は表参道ヒルズ地下でした。同じ会場でごはんマルシェやミニワークショップも行われ、一部レストラン上映もあります。

私が行った会は、サンセバスチャン国際映画祭との提携を記念して、ごはんは麻布十番のスパニッシュレストランZurriola(スリオラ)のモダンスパニッシュのランチボックス。

映画はサンセバスチャン国際映画祭TOKYO GOHAN AWARD最優秀作品の『Finding Gaston』

ここ数年世界的にペルー料理が流行りですが、その火付け役となったガストン・アクリオを3年間追ったドキュメンタリーです。

映画祭のオープニング作品だったこともあり、サンセバスチャン国際映画祭のディレクターとスリオラのシェフも参加してのトークショーもありました。

ペルー料理が注目されることにより、国民も自分の文化に自信を持っているということは全く知らず、感動しました。

またこのガストンさんがいい人なんです。

食材を提供してくれる漁師さん、農家の方々への尊敬の念が素晴らしい!

彼らが利益を得られるようレストランとの直接売買の方法を模索したり、仕入れ先のみなさんをレストランに招待したり...

もとは政治家の家に生まれ、家族の反対を押し切りヨーロッパで料理修行。
国に恩を返したいという一心で、当初はフランス料理を提供していたのを少しずつペルーの食材、ペルーの料理を増やしていきます。

海外でペルーのパスポートが信用されずに悔しい思いをしたこともあったそう。

ペルーの豊かな食文化を発信するガストンは国民にとても愛されているのだそうです。

ペルー料理、一度六本木のナスカでいただきましたが、また是非食べに行こうと思います。

映画で特に好きだったのはキヌアを作っている民族衣装姿の女性たち。
いい笑顔なんです。

そして衣装がとーってもかわいい。
晴れの姿というわけでもなく、あの格好で農作業をしているんです。
ピンクのスカート、かわいかったー!

映画祭は10/24までですが、この映画が見られるのは、あとは10/19のみです
(シアターイメージフォーラムにて)

今後の日本での上映予定もわかりませんし、こういう映画こそ映画祭で見たいものです。


<Finding Gaston予告編>



<トークショーの様子>

サンセバスチャン国際映画祭が開催されているバスク地方は独自の食文化に誇りを持っているのだそう。

豚肉を多用するのはイスラム教徒を排除するためだったとか!


<モダンスパニッシュランチボックス>

特に期待していなかったのですが、とーてもおいしかったです!

左から2つめのミニバーガーのようなものは「ポカティージョ」というサンドイッチで、間には分厚い卵焼きが。
これよくある具なんだそうです。



ドリンク券が一杯分つきます。
わたしはスパニッシュワインの「チャコリ」をいただきました。





2014年10月2日木曜日

豆腐の日に朝活女子会

以前行ったまめプラスカフェの第二弾が開催になりました。

今月はまめプラス月間で、いろいろなお店が参加しています。

私が行ったのは朝活女子会。

野菜料理研究家の庄治いずみさんがゲストでした。

行ってから知ったのですが、今日は豆腐の日なんですね。

プレミアム豆乳を使った濃厚なお豆腐と豆乳を使ったメニュー、おいしかったです。

しかも簡単!

まずは、アボカドと豆乳の冷たいスープ。
オリーブオイルとトマトをトッピング。


そして、里芋&ブロッコリー&「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」のブルスケッタ。
お豆腐は商品名通り濃厚クリーミー。本当にチーズみたい。
大手スーパーにもおいてあるそうです。


豆乳は濃厚なものと、低脂肪のものの二種類があるそうです。

豆乳はまめ臭さが気になるときもありますが、今日のは大丈夫でした。

濃厚な方でソイチーズケーキを作るのもおいしそう。

豆乳+お酢でドレッシングにもなるし、練りごまを足してもおいしいとか。

豆乳や豆腐は体を冷やすというイメージがあるのであまり買わないのですが、またときどき料理に取り入れたいなと思いました。

2014年10月1日水曜日

500円ランチパスポートでタイ料理


予約してまで手に入れた「500円ランチパスポート」(新橋・虎の門版)でしたが、なかなかリサーチに行かれず、Vol.2の最終日に昔からよく利用している日比谷の「シャム」に行ってきました。


パッタイセット。

これが500円です。(定価は930円)

お店によってはランチパスポート分は量が少ないこともあるようでしたが、こちらはたっぷりで、食後にコーヒーまでつきました。

ただ、12時前にはランチパスポート分は終了していたので、早めにランチに出られる人しか恩恵にあずかれないようです。

新橋・虎の門版が東京初でしたが、今や、新宿、渋谷・恵比寿・原宿、銀座・築地、とどんどん広がっています。

有効期間は3か月で、一店舗3回まで行かれる、という仕組み。

ほとんどの店舗が対象メニューは1種類で、食数や曜日を限って、対応しているようです。

利用者にとってはいい仕組みですが、飲食店にとってのメリットは一時的なのかもしれません。

いつまで続くのか、どこまで広がるのか、注目したいと思います。