2014年1月31日金曜日

映画『アメリカン・ハッスル』

初日1000円の恩恵にあずかって見てきました。

『アメリカン・ハッスル』

10部門もノミネートされていて、今年のアカデミー大本命映画です。

いやー、おもしろかった!期待以上でした。

70年代にあった政治スキャンダルをベースにしています。

犯罪者に捜査に協力させるという、アメリカのドラマや映画では珍しくないパターンですが、ストーリー、登場人物のキャラクターともになかなか複雑で、目が離せません。

笑いどころも満載です。

70年代のファッションや髪型がまたなんともおかしい。
素敵なんですけどね。

女性だけでなく、男性もヘアスタイルが出来上がるまでにかなり手間隙かけています。

私が断然気に入ったのが、ジェニファー・ローレンス演じるロザリン。
主人公の天才詐欺師の妻役です。

この方が一番ぶっ飛んでいらっしゃいます(笑)

彼女が「007 Live and Let Die」を熱唱するシーンは、私の「嫌なことがあったら見たいシーン」リストに追加されました。

情緒不安定でちょっとおばかという設定なのですが、本質を見抜く力がすごいというか、直感力ありまくり。

そして誰にも制御不能、予測不能。

またオスカー取ってほしいな。

あとは、ブラッドリー・クーパーの負け犬っぷり。
初めてこの人を『そんな彼なら捨てちゃえば?』で見た時はなんてイケメンなんだろうと思いましたが、『世界にひとつのプレイバック』とこの作品で、負け犬を演じさせたらピカイチ!という評価に変わりました。

詐欺師を演じるクリスチャン・ベールのお腹にも驚きました。
立派すぎる太鼓腹!
バットマンが泣きます。いやー、やっぱり太ってはいけません。

でも憎めないキャラをよく演じていました。

シドニー、ロザリン、と一筋縄で行かない女性を愛するところや、義理人情に厚いところもグッド。

エイミー・アダムスも頑張っていたのですが、ややインパクトに欠ける印象でした。
この方愛らしい美人顔なので、いっちゃった感がない気がします。
でもエイミー最高!という方もいるようなので、好き好きなのだと思います。
私はジェニファー・ローレンス派です。

ハイライトはパーティーに皆が集結するシーン。

ここはまたDVDでじっくり見たいです。

あー、おもしろかった!





2014年1月28日火曜日

平成26年大相撲初場所観戦

14日目に観戦してきました。

一時は年に3回観戦していた大相撲も、最近は初場所のみ。

もっと見に行きたいのですが、なにしろつまらなくて。
千秋楽前に優勝が決まることも多いので、最近は絶対に千秋楽には行きません。

今回は本当は中日あたりに行きたかったのですが、一緒に行く弟夫婦の都合で14日目に。

稀勢の里の調子が悪かったのが残念でしたが、鶴竜の応援に切り替えたので、熱く応援できました。


まずは入場前に鶴竜の幟を激写!
一部始終を先に来ていた弟夫婦にばっちり見られてしまっていました。


鶴竜が勝ったのはいいのですが、奇しくも相手が稀勢の里だったうえ、負けた後稀勢の里が珍しく痛そうにしていたので、胸が痛みましたが...

昨年から知ってしまった250円ちゃんこを今年も堪能しました。
この日は八角部屋担当。




そしてTwitterフォロワー特典の両横綱クリアファイルもしっかりとゲット。
フォローしていてよかったーとつくづく思いました♪




力士写真展もやっていて、力士たちのよい表情を捉えた写真がたくさん。
私が一番気に入ったのはこの写真。
なんて楽しそうなんでしょう(笑)
相撲協会も頑張っています。



いつもより早い時間から人が多いような気がしていたら、今場所は遠藤効果で来場者が10%増しなのだとか!
遠藤の取組の盛り上がりはすごかったです。

ざんぎり頭の遠藤グッズも大人気とのこと。
5月場所も行こうかと思い始めました。

来場所は鶴竜の綱取り。
稀勢の里は角番ですが、怪我にくじけず、また活躍してほしいものです。

2014年1月19日日曜日

新橋演舞場「初春花形歌舞伎」『通し狂言 壽三升景清』

先週末、新橋演舞場「初春花形歌舞伎」『通し狂言 壽三升景清』を見てきました!

海老蔵は久しぶり。やはり美しい役者です。

あまり上演されていない歌舞伎十八番の復活。
「景清」「関羽」「解脱」「鎌髭」の4作品を新作の通し狂言にしています。

ショートムービーをまとめて見たように感じましたが、いろいろな海老蔵を見られてファンにはたまらないのでは。

白馬も登場するし、花魁道中も堪能できて、見ていて楽しい作品でした。

巨大海老をバックに鏡餅の上で自ら海老となって見栄を切るのがハイライト。
ここまでやるか!というところが歌舞伎らしい!
ゆるキャラのくまもんとふなっしーも登場していて笑えました。

一番よかったのは道化役と重忠を演じた獅童。
初めて獅童をかっこいいと思いました。

歌舞伎好き、着物好きの方々と5名で見に行ったのもとても楽しかったです。
観劇後は穴子づくしディナー。
こういう機会をもっともっと増やして行きたいですね。


2014年1月7日火曜日

映画館のない国サウジアラビアの女性監督作品『少女は自転車にのって』

映画始めです。

『少女は自転車にのって』

岩波ホールは数年ぶり!

自転車がほしいおてんば娘のストーリー。

映画館もないぐらい保守的な国なので、おてんばでいるだけで、問題児扱い。
しょっちゅう怒られるのですが全く気にする様子もない、のびのびとしたちゃっかり娘。

母親は超美人!なのですが、男の子が生まれないので、義母が第二夫人を選んでいる模様...
ハンサムなお父さんはたまにしか家に帰らず、家にあまりお金も入れておらず...

女性であるが故にやってはいけないことが多いお国柄なので驚くことが多いですが、これからはワジダちゃんのようなパワフルな女の子がどんどん出てくるのではないかと思えてきます。

女性が運転することも法律で禁じられている国ですが、抗議の一斉ドライブが起こったり、女性の雇用促進が始まって下着店にもやっと女性販売員が採用されるようになったり、前には進んでいるようです。

そういった社会状況に興味がなくても、元気をもらえるいい話です。

上映は2/7まで。





2014年1月3日金曜日

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

元旦は実家でおせち料理を堪能。
昨日から少し仕事を始めましたが、箱根駅伝がやっている時間帯はまったく仕事になりませんね(笑)

今年のテーマは、バランス、満足、中庸。

昨年はとてつもなく忙しい時期がありましたが、今年はそんなときもバランスの取れたライフスタイルになるよう、しっかりコントロールしていきます。

そしてひとつひとつ、瞬間瞬間に満足を味わうよう心がけます。
最近しみじみと幸せを感じることが多く、さっと過ぎ去ってしまうのがもったいない!と思うのです。

一喜一憂せず中庸を保つこともこれまで以上に心がけていきます。


2014年が笑顔溢れる素晴らしい年になりますよう。