2014年6月29日日曜日

明治神宮の花菖蒲

ブラジル大使館の朝食イベントの後に明治神宮御苑に寄りました。

この日をピークに見ごろが終わったようでしたので、ラッキーでした。

花菖蒲といっても、種類はいろいろ。

色や形、大きさも様々です。

名前も実に風情があります。
若紫、宇宙(おおぞら)、鶴の毛衣(つるのけごろも)、五湖遊(ごこあそび)など、など

入園料は500円ですが、開花中に何度も通って、ひとつひとつじっくり見る価値があります。

また来年が楽しみです。







東京国立博物館 特別展 「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」

東京国立博物館 特別展 「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」に行ってきました。

お宝の「白菜」をやっと見ることができました!

台北の故宮博物院の翡翠の白菜です。

北京にも胡弓博物館はありますが、台北の方がお宝がいっぱいと言われています。

直前に一部のポスターに「国立」という文字が抜けていて、一時は開催を危ぶまれましたが、開催となってほっとしました。

会期は9/15までですが、白菜があるのは7/7まで。

これは忘れないうちに行こう!と、先週の木曜日の午後に行ったのですが、なーんと2時間並びました。。。

正確に言うと、14:45頃についたら、白菜は180分待ちだったので、先に他の展示を見て、15:30頃戻ったら、140分待ちの状態。



 写真は、白菜のある本館から、表慶館までの行列。
列の最後尾は、表慶館の中です。。


また来ようかとしばし悩んで、あきらめて並び始め、並び始めから会場を出るまでが2時間弱でした。


 

帰るときは100分になっていました。

まさかそんなに並んでいるとは思わなかったので、ヒールで行ってしまい、終了後は上野公園のカフェで足を休めました。


平日だと、朝~午後14頃が一番行列がひどいようです。

ツイッター(@taipei2014tokyo)で、混雑状況を案内しているのを後から知ったのですが、昨日の朝見たら、なんと240分待ち!!

東博も、給水所や冷風の出る扇風機を用意していますが、それよりも予約制にするなど、対応を検討するべきだと思います。


前置きが長くなりましたが、白菜はやはり素晴らしかったです。
色、質感、輝きは実際に見ないとわからないです。

その他の作品も、刺繍絵、繊細な色合いの陶磁器、お宝を箱にまとめた多宝格など、今までに見たことがないような、素晴らしい超絶技巧の作品ばかりで、驚きました。

白菜になったキティちゃん、白菜マグネット、白菜の傘、などなどの、グッズチェックも楽しかったです。

台北には、もっともっと作品があるそうなので、やはり台北に行こう!と思いました。

2014年6月24日火曜日

ブラジル大使館で朝食

外苑前のブラジル大使館で朝ごはんをいただいてきました。

ワールドカップでブラジルの試合がある日の朝に無料でふるまわれています。


私たちは少し早めについたので、すぐにいただきましたが、ふと後ろを振り返ったら、大行列!
(写真は帰る頃)






ポンデケージョ(右。四つ割り)、かりかりトーストにジャム、ハムのサンドイッチ、甘いケーキ。
豪華です。
早く行ったからかな?



タピオカのパンケーキ。

粉を直接フライパンにふるって、水を少し霧吹きでたし、生地にします。
中にチーズを巻いてできあがり。

ブラジルでは見たことがありませでしたが、北のバイーア地方の屋台などで食べられるもので、今、ブラジルではやっているのだとか。

ブラジルの有名フードコーディネーターの方がいらしていて、自らテレビ取材されながら、作っていました。



飲み物はコーヒーとオレンジジュース。
コーヒーはあのペレが手掛けたカフェのもの。
おいしかったです。

どこで買えるのかを聞くのを忘れました。
売ってから買ったのに!




思いのほか豪華で、参加している人ともお話できて、楽しかったです。

ブラジルも勝ったので、皆ご機嫌でした。
やはりネイマールのシャツ率が高かったです。

ブラジルは両親が住んでいたので、2回長期で行ったことがあります。
一度は猫も連れていったので、大使館には猫のビザを取りに行きました。

中にガラナの自販機があるので、買いたかったのですが、残念ながら入れず。

でも、今セブンイレブンにいけば、KUATが買えます!

独特なガラナの風味、好きなんですよね。
好評だったら継続するでしょうから、買いだめしなくては。

2014年6月23日月曜日

ショートムービー Yuki Saito監督作品 『あのときのFlavor』

ショートムービー Yuki Saito監督作品 『あのときのFlavor』を見ました。


ネスレが運営している「ネスレシアター」で公開されています。
他にもいろいろなムービーがあるようで、おもしろそう!
ネスレ会員にはずっと登録していますが、このセクションは知りませんでした。

さて、『あのときのFlavor』

豪華キャストです。

ブロードウェイでの成功を目指し渡米をする娘のミサキ役に芦名星。
奥田瑛士と宮崎美子が両親役。

でも主役はコーヒーです。

正確に言うと、二杯のコーヒーを通して、交わされる思い。

一杯目は、娘が大きな夢を抱いて、ニューヨークに旅立つとき。

二杯目は、失意の帰国後、父の思いを知った娘が、また挑戦をするために再出発するとき。

二杯目の方がおいしそう(笑)

両方ともミサキにとっては忘れられない一杯です。
その理由は、見てのお楽しみ。

忘れられない一杯、自分にはあるかなあと、ちょっと昔を振り返りたくなります。

映画はこちらから↓
http://nestle.jp/entertain/nestle_theater/index_flavor.php

2014年6月22日日曜日

二回目のヘアドネーション


数年前アメリカの団体に10インチ(25.4cm)の髪を寄付して以来、二回目の寄付です。

行きつけのヘアサロンのFacebookで、日本にもよい団体(JHDAC)ができたことを知り、夏に短くするタイミングで寄付できるかなと思っていました。

ただ、この団体は30cm以上必要なのと、切った後もある程度の長さをキープしたいと思っていたので、今回は無理かなと思っていましたが、30cmカットしても肩ぐらいの長さは残ると判明!

バッサリ、たっぷり、30cmです!

寄付をした髪の毛は、病気や先天性の無毛症、不慮の事故で髪を失った子供たちや女性のための医療用ウィッグに生まれ変わります。

30cmに満たない髪の毛も、ウィグ用として販売され、活動資金になるので、長く伸ばすのは無理な人でもヘアドネーションは可能です。

そして、もちろん、お金の支援も受け付けています。

私が寄付をしようと思ったきっかけは、知人が癌治療で、一時的に髪を失った際、医療ウィッグはファッションウィグと作りが違うことを知ったこと。

髪がある状態でかぶるものではないので、蒸れが気になるとか。
眉も抜けるので、眉もカバーするスタイルが主流のようです。

若くして亡くなった友人も、結婚式はウィッグでした。
「実はかつらなの」と明るく話してくれましたが、髪が抜けていくのはつらかったと思います。

Facebookで投稿したところ、「こんなことできるんだ!」、「次に切るときはやりたい!」、という声もあって、うれしく思いました。

「髪は女の命」という表現もあるほど、髪を失うことに、女性は強く共感するのだと改めて思いました。

一度寄付すればいいかな、と思っていましたが、髪のコンディションがよいうちは続けてみたいと思います。



2014年6月20日金曜日

モバイルルーターのトラブルと違約金なしの解約まで

家電量販電で勧められるままに乗り換えたモバイルルーター。

どうやら端末の初期不良だったようで、約二か月半の間に3回の故障。

ショップやサポートセンターでの対応に疑問を感じ、消費生活センターに相談。
仲介していただき、違約金なしで解約することができました。

とても勉強になりましたし、今後の消費行動も大きく変わりそうです。

トラブルを経験している途中に調べたところ、どうやら大半の方は泣き寝入りしているらしいこと、電波事業者は消費者保護の法規制がないこと、を知りました。

サポート体制のしっかりしたところを探して契約をしたいと思っていますが、現状そのようなサービスはないらしいこともわかりました。

同じようなトラブルに合っている方のため、サービス形態改善のために、経緯をまとめてみました。


【契約概要】
・スマートフォンとルーターのセット割(auスマートバリューmine
・契約と料金支払いはBIC Wimax、割引と修理はauショップ
・2年契約

【利用端末】
HWD14 (一体型ルーター 「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」)

【最大の問題点】
・ 代替機がないと修理受付されないが、auショップに十分な数の代替機がないため、修理受付ができない(代替機は各ショップに一台あるかないかとのこと)
・ 代替機がなく修理に出せない場合でも料金は発生し続ける

【その他の問題点】
・ au(KDDI)とWimax(BIC Wimax)の連携が取れていない
・ auショップとauお客様サポートの連携が取れていない
・  au内での修理対象であるという情報共有が徹底されていないため、ショップに持ち込むたびに修理対象であるかどうかを確認される
・ 契約時の強制オプション加入


【手紙に記載した意見】
たとえ修理受付されても、修理の必要がないと判断された場合は、同じ商品を使い続けることとなるが、契約残り期間も長く、不具合がまた起こる可能性が高いと思っています。
不具合が生じた場合にau本体、auショップ、BIC WiMaxサポートの連携が取れておらず、利用できないまま料金を支払うのは、詐欺に近く、おかしいと思います。
契約時にauショップでの修理には同意しましたが、代替機がないこと、サポート体制が整っていないことについては説明を受けていませんでした。実態をご説明いただいていたら、契約はしていなかったと思います。
実際サービスをまともに利用できておらず、今回の経緯の中での対応からも、au、WiMax両方を信頼することができません。
auショップに行くたびに、修理対象であるかどうかを細かく確認されるのも、社内での情報伝達が徹底されていない証拠だと思っています。連携してサービスを行うのは結構ですが、契約数を増やすことにだけとらわれ、ユーザー視点を失っていらっしゃるのではないのでしょうか。

【経緯】
2014年3月下旬
家電量販店にてPC購入の際、販売員に勧められ、WiMax HWD14を契約。
  • 既に同社の別製品(URoad Aero)を利用していたので断ったが、「auスマートバリューmine」という割引プランを適用すれば、解約金を含めても、得になると試算される。
  • URoad Aeroにはおおむね満足していたが、時折通信状態の悪さは感じていた。
  • HWD14ではLTEも利用できるというので、通信状況がよくなるという期待を持ち、契約を決意。
  • 契約時に有料オプションに強制加入。
    • 最初の一か月は無料だが、解約をしないと料金が発生し続けるというもの。


2014年4月中旬
第一回不具合発生
  • 購入してすぐに使う機会がなかったため、このタイミングで不具合が発覚。
  • 不具合の内容は、画面の表示がおかしくなり、電源が入らなくなった
  • インターネットで不具合を治す方法を検索し、直らなかったためBIC WiMaxサポートセンター(0120-99-5151)に電話したところ、auショップへ持ち込むように言われる。
  • auショップに持ち込み、ICカード交換で直る。
    • 電源が入ったことのみ確認し、通信については確認していなかった


2014年4月中旬(第一回不具合の数日後)
第二回不具合発生
  • 電源は入るようになったものの、通信ができない。
  • auショップへ持ち込み、ICカード交換で直る。


2014年6月13日
第三回不具合発生
  • 長時間(2日以上)充電しても充電がいっぱいにならない。
    • この2週間前から充電時間が長すぎるのではと思い始めた。
  • 充電後使おうとすると、既に電池残量がない状態
  • auショップへ持ち込み、修理に出す必要があるといわれる。ただ、修理期間に使う代替機がないため、修理を受け付けられないといわれる。
    • 修理期間は通常2~3週間であるため、いつ代替機が戻るかがわからないとのこと。
  • 近隣ショップの代替機在庫を確認していただいたが、どこもないとのことで、auお客様サポート(157)で探してもらうことを勧められる。
    • 本来はユーザーがショップに代替機の在庫を電話することになっていると言われる。
  • その場でお客様サポートに電話し、居住区内で探していただき、折り返し電話をもらうことになる。
  • ショップ店員からはショップからの案内だと言わないほうがいいと言われる。
    • ショップとお客様サポートは部署が異なり、関係がないため、ショップからというと探してもらえないことがあるとの説明。
  • お客様サポートより電話があり、auでは全国どこでも代替機の貸し出しは一切行っていないといわれる。
  • BIC WiMaxお客様サポートセンターに電話し、状況を説明したが、代替機がなくても料金は発生し続けるとの説明。
    • おかしいといったところ、使えなかった期間を証明すれば、内部で料金の払い戻しについて検討はするものの、応じられるかはわからないといわれる。
    • 契約時にauショップでの修理に同意したはずといわれる。
    • 解約金が約2万円であることを確認
  • auショップに、お客様サポートの回答を確認したところ、ショップでは代替機貸出を行っていると言われる。
    • 解約したい旨を言うが、代替機が一台戻ってくる見込みがでてきたとのことで、その戻りをひとまず待つことにする。
  • お客様サポートに電話し、ショップでは代替機貸出を行っていることを伝えたところ、謝罪。
    • ショップ名の確認。謝罪はあったものの、代替機がないと修理受付されないというショップでの現状についてお客様サポートでは把握していないようだった。

2014年6月16日
消費生活センターに相談
  • 電波事業者はクーリングオフなどの消費者保護の法規制がなく、相談は増えているものの、改善が見られない状態との説明。
  • 手紙を書けば、仲介はしていただけるとのことで、経緯と希望を明記した手紙を書くことにする。
  • 契約書を送付し、送付先についてご判断いただく。
    • KDDI、ラネット(BIC WiMax)、両方に書留で出すことを勧められる。
  • 消費生活センターに相談をしていることをKDDI、ラネット(BIC Wimaxサポート)にアドバイザーの方にご連絡いただく。
  • ラネット(BIC Wimaxサポート)担当者に電話をし、KDDI、消費生活センターとの情報共有を許可。
    • 新端末の提供、または、元のシングル契約に戻すことを勧められるが、サポート体制が整わないなか使用し続けけることはできないため、断る。
    • 今後の連絡については、消費生活センターへお願いする。


2014年6月17日
解約
  • 希望通り解約が実現
  • 違約金なしの解約
    • 6/13以降に発生した利用料金の払い戻し
    • 契約から6/12の料金についてはこちらで負担するが、既に割引になっているauスマートバリュー料金をこちらからは払い戻しをしない

【最後に】
前の端末の解約金を負担しているので、損はしていますが、早く解決したかったので、控えめなリクエストにしました。

解約できてよかったですが、解約時に、解約手続きをとったはずの有料オプションがなぜか残っていたことも判明し、不信感はぬぐえずにいます。
そして、結局KDDIからは何の連絡もいただきませんでした。

しばらくはテザリングでしのぎ、慎重に次の契約を決めたいと思っています。

今後は代替機があるなど、サポート体制がきちんとしたところを探して契約をしたいと思っていますが、代替機が十分にないのは普通のことのようです。KDDIやソフトバンクはクレームが多いようですので、ドコモショップで、古くからドコモショップビジネスを行っているお店を探して、時間ができたら話を聞きにいくつもりでいます。

ただ、ドコモの契約も、2年縛りになることに変わりはなく、やはり高額な違約金の設定があるようです。
2年間ですと、月4000円としても総額で96,000円程度の出費になるので、実は高価な買い物です。

スマートフォンの契約の解約も検討していますが、家族割があるのと、自宅用のWi-Fiルーターをレンタルをしてるので、すぐには解約できずにいますが、こちらもドコモへの乗り換えを検討しています。
auは10年以上使い続け、好きなブランドでしたが、今回のKDDIの対応には失望しました。


どの担当者と話しても、「お客様のおっしゃっていることはもっともだが、どうしようもできない」の一点張りで、「壁」と話しているような、歯がゆい思いをしました。消費生活センターに連絡をして本当によかったと思っています。

契約形態だけでなく、不具合があることを非常に証明しづらいサービス形態なので、少しでも改善してほしいと思います。