ニューヨークメトロポリタンオペラのライブビューイング2013-2014シーズンがスタート!
初日の11/2に東劇で見てきました。
演目はプーシキン原作「エフゲニー・オネーギン」
アンナ・ネトレプコもチャイコフスキーも初めて。
なかなか自分では選ばない演目なので、3500円で気軽に楽しめるのは本当に本当にありがたいです。
しかも現地で録画されたのは10/5、とたったの一ヶ月前。
よい時代になりました。
上映時間は3時間45分。
事前にコーヒーを飲んでおきましたが、ドラマチックな展開と、歌と演技の素晴らしさにひきこまれ、あっという間でした。
指揮はゲルギエフとこれまた豪華。
メインの歌手も皆スラブ系で、スラブ文化にどっぷり浸りました。
ロシアでは小学校でこの話を習うんだとか!
ソ連時代の教育では暗誦させれれたそうで、ロシア語圏の人にとっては、相当思い入れの強い作品のようです。
だからきっとチャイコフスキーもオペラにしたのでしょう。
演出も美しく、大満足でした。
出演者のインタビューも楽しいのがMETライブビューイングのよいところ。
司会のデボラ・ヴォイトが手紙のシーンでの気持ちをアンナに聞いたところ、「いろいろな感情が沸き起こり、とても複雑で説明できない」というアンナ。
デボラは「2つか3つでもいいから教えて!」と食い下がるのですが、「無理。。。」と頑なアンナが正直でおかしかった!
メインの男性陣は2人ともポーランド人で、故郷のみんなへのメッセージをポーランド語で嬉々として語るのもほほえましかったです。
次の演目は11/16〜。
忙しい毎日ですが、見に行かれますよう!!
0 件のコメント:
コメントを投稿