2013年6月16日日曜日

HOMELAND シーズン1

これまたアメリカで買ってきたHOMELANDのシーズン1を見終わりました。

パイロット版を見た時から、すごいドラマ!と思っていましたが、期待は裏切られませんでした。
シーズン2が早く見たい!!!

クレア・デインズ主演ですが、可憐なジュリエットからは大変身です。

テロを防ぐのを人生の使命と感じているCIAエージェント・キャリー役なのですが、双極性障害を隠していて、目的のためならとんでもないこともしてしまいます。。。
なので、切れ者なのに、CIAでは信頼されていません。

そんな彼女が疑いの眼差しで見ているのが、イラクで8年捕虜になっていたブロディ。

誰もが死んでいたと思っていたブロディ。
帰国して英雄扱いされますが、帰国直前に、ソースからアメリカ人捕虜が寝返ったという情報を得るキャリー。

このハラハラドキドキ感と中毒性は何?と思ったら、あの24の制作スタッフによるドラマでした。
 
少しずつ見ようなんていう考えは瞬く間に吹き飛び、2日間で全部見てしまいました。
その間普通にお仕事もしていたので、まあ忙しかったこと。

ボーナスでついていたスタッフのインタビューがまたおもしろくて、DVDを買って本当によかったと思いました。。

脚本は元々イスラエルのテレビ局向けに書かれたものだったのだそう。
イスラエルで帰還した捕虜が英雄扱いされた事実を元にした脚本だったのが、アメリカに渡って、ちょうど24が終了したスタッフの目に止まり、ドラマ化。

ライターチームに、イラク駐在経験もある元軍関係者や父親がCIAエージェントだった人もいて、リアリティのある脚本になっているようです。

キャリーは当初双極性障害という設定ではなかったものの、彼女が信頼できない決定的な欠陥として追加されたのだそうです。
確かに見ていて、キャリーはもう全然信頼できないんですよね。
同じことを達成するにも違う方法があるでしょうに、と何度も思ってしまいます。
破滅的、破壊的なのです。

「ファンを作りたいんじゃなくて、中毒になる人を作りたい」とプロデューサー?が言ってました。

はい、しっかり中毒になりました。

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